足のむくみ対策におすすめの方法をご紹介

マッサージ

「座り仕事が多くて足がむくんでしまう・・・」
「むくみ対策には結局何が良いの?」

一日のうちで、オフィスワークなどで同じ体勢をとる時間が長い人は特にむくみやすい傾向があります。
水を飲む量を減らせば良いの?と思われがちですが、水分を摂らないとかえって身体は水分をためこもうとしてしまい逆効果です。

この記事では足のむくみの対策についてご紹介します。

足がむくむ原因


まず始めに足がむくむ原因を押さえておきましょう!

同じ姿勢を取り続けることによる血行不良

特に座り仕事の場合は、むくみやすくなってしまいがちです。
座っている姿勢はお尻や太ももと椅子で身体を圧迫している状態なので、血行不良が起こりやすくなります。
また、ふくらはぎのポンプ機能は経って歩くことによって血流を促します。
座っている状態では筋肉が使われていない状態なので、血の巡りが悪くなってしまって老廃物や血液が足にたまりやすくなってしまいます。

塩分を摂りすぎている

足に限らず、すべてのむくみの原因にも繋がるのが塩分を摂りすぎていること。

塩気の多いお菓子や料理を食べると、身体の中の塩分濃度が高くなり、この塩分濃度を薄めようと水が溜め込まれやすくなります。
これが塩分の高い食べ物で身体や顔がむくんでしまう原因です。

こちらの記事でも塩分とむくみの関係について解説していますので是非チェックしてみてくださいね。

顔がむくむ原因は食べ物?塩分が高いものを食べるときの注意点

ふくらはぎの筋肉が不足している

ふくらはぎは第二の心臓とも言われています。
心臓から新鮮な血液が全身に行き渡り、身体の中で排出された老廃物や二酸化炭素を送り返すためのポンプ機能をふくらはぎが担っています。

ふくらはぎの筋肉が減っている中では、十分にポンプ機能が働かないので老廃物や二酸化炭素が送り返されずに停滞してしまいます。
これが足がむくんでしまう原因になるので、ふくらはぎにはある程度筋肉が必要であることが言えます。

むくみ対策におすすめの方法


1時間に1回は立ち上がる


テレワークの人はもっと頻繁に立ち上がって歩くと良いでしょう。
お尻や太ももの圧迫を軽減させるだけでなく、少し歩くことで血行を改善することが期待出来ます。

オフィスワークの人はトイレ休憩やコピーを取る、給湯室にお湯を入れに行くなど、座りっぱなしを回避しましょう。

マッサージをして血行改善

足で滞っている老廃物やリンパ液をマッサージで送り出しましょう!
身体が温まっているお風呂上がりに実践するのがおすすめです。

ふくらはぎをマッサージすることで、血流が促されるのでデトックス効果だけでなく、心臓の負担を軽減させて血圧が安定することも期待出来ます。
普段のお仕事や家事などでストレスが溜まりがちな人は血圧が上がりやすい傾向があるので、お風呂上がりのマッサージでむくみ対策と並行してストレスケアも行いましょう。

【脚やせ】モデル直伝むくみ取りマッサージ!石井亜美

ふくらはぎを鍛える

ふくらはぎを鍛えると足が太くなってしまうことや、ゴツゴツとしたシルエットになるなどマイナスイメージがもたれがち。

しかし、マッサージでケアすることでほどよく筋肉をつけることができますよ。
ふくらはぎの筋肉が増えることでむくみや老廃物を送りかえすポンプ機能も高まります。

自宅でできるトレーニングで十分なので是非トライしてみましょう!

【ふくらはぎ】いちばん見せる箇所!?筋ポンプ作用で脚のむくみを解消するピラティス!

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

  • – むくみが怖いからといって水分を摂らないのはかえって逆効果
  • – 足のむくみは座り仕事などで一定の体勢を長時間取り続けるとリスクが高くなる
  • – 塩分の摂りすぎは足だけでなくすべてのむくみの原因になる
  • – ふくらはぎは老廃物や二酸化炭素を心臓に送るためのポンプ機能があるので筋肉が不足している働きが弱くなりむくみの原因になる
  • 仕事中に座り姿勢が続く人も最低1時間に1回は立ち上がって歩くことで、血流を促すことができる
  • お風呂上がりのマッサージはふくらはぎの血行改善だけでなく、血圧のケアも出来る
  • ふくらはぎのトレーニングとマッサージを行う事で太くすることなくほどよく筋肉をつけることができる

足のむくみは食生活や姿勢、筋肉量など様々な要因があります。
一度にすべてを改善するのではなく、取入れられるものを選んで徐々に改善していくのを目指してみてくださいね。