鎖骨が痛いと浮腫みやすい?原因と解決策をご紹介

マッサージ

「鎖骨周りを押すとすごく痛いのは何が原因?」
「骨格ストレートだからか、鎖骨が埋もれて目立たない・・・」

鎖骨が目立たない人は、鎖骨周りを押すと痛みを感じやすい傾向があります。
自分の鎖骨の下側を軽く押してみて、響くような痛みはありませんか?

この記事では、鎖骨を押すと痛みを感じる原因と対処方法をご紹介します。

鎖骨が痛くなる原因

姿勢が悪い


特に、スマホやパソコンを長時間操作していて「巻き肩」になっている人は姿勢が悪いことで血流か悪化して鎖骨周りのリンパが詰まっているので、鎖骨の下側を指で押すと痛む傾向がありますよ!

姿勢が悪いと首や腕が肩よりも前に出てきて、血流が悪化しやすい姿勢をとり続けていることにもなるので、気付いた時に姿勢を正したり、肩甲骨周りを動かしておくようにしましょう。

ウイルスと戦っていて炎症を起こしている


風邪を引いたときや、体調が悪いときにはリンパ節が腫れてしまうことがよくあります。
鎖骨の周りにはリンパ管があり、その中にあるリンパ液は身体の中に侵入したウイルスを排出する働きがあります。

感染やウイルスの動きが収まれば通常は自然に消えていく痛みですが、リンパ節の腫れが大きかったり、体重の減少が見られる場合は悪性である可能性があるので、自己判断をせずに医療機関に行くことをおすすめします。

鎖骨周りの筋肉やリンパ節が詰まっている


鎖骨周りの筋肉が凝り固まることで、前の項目でご紹介した巻き肩になるリスクが高くなります。

また、鎖骨周りには大きなリンパ節があり、ここに老廃物が溜まっていると鎖骨が浮き出にくくなってしまいます。
リンパ節が詰まる原因は姿勢だけでなく、冷えによる血行不良が挙げられますよ!

押すと痛みがある場合の対処方法

身体の冷え対策をする


冷えは身体が血行不良に陥っているサインでもあります。
入浴はシャワーで済ませるのではなく、湯船につかって身体の芯まで温めることも冷え対策に有効です。

また、冷え症の人はマッサージに取り組むのもおすすめです。
特に下半身は身体の半分以上の筋肉があるので、筋肉をほぐすことで全身の血行を効率よく改善することも期待出来ますよ!
こちらの動画では冷え症改善のためのマッサージの方法を詳しく紹介しています。

是非お風呂上がりや寝る前に試してみてくださいね!

【冷え性さん必見】ポカポカ足先になる!!7分間の冷え性改善マッサージ

リンパマッサージを行う


こちらは痛みのある鎖骨のまわりのリンパ節に直接アプローチするやり方です。
鎖骨まわりの老廃物は日々蓄積されているので、溜まる前にセルフケアすることが大切です。

マッサージで刺激することでリンパの動きを活発にさせ、老廃物を流す狙いがあります。
お風呂上がりに行う場合はボディオイルやクリームを使って滑りをよくして行いましょう。

【リンパ鎖骨ほぐし】むくみ肩と首を出して華奢な上半身を作る

【一回だけで効果アリ】鎖骨出る! 巻き肩治る!マッサージ | ブス美

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

  • – 巻き肩の人は、首や腕が前傾することにより血行不良になり、鎖骨の下を押すと痛くなる場合がある
  • – リンパが詰まっている状態も押すと痛みが出てくるのでセルフケアが大切
  • 風邪を引いたときや、身体がウイルスと戦っているときはリンパ節が腫れる場合があり、腫れが引かない場合は病院に行って診てもらう必要がある
  • 鎖骨まわりを押して痛いときは、血行不良を改善することで対策できる
  • リンパマッサージで刺激することでリンパ節の老廃物の排出を促進することができる

鎖骨周りを押して痛いという原因には血行不良や、病院で診てもらう必要があるケースまで様々なものがあります。
血行不良やリンパ管のつまりは日々のケアで防ぐことが出来るので、是非すきま時間を見つけてマッサージや温活に取り組んでみてくださいね!