骨格ストレートのダイエットでは二の腕瘦せが難しい?サイズダウンするコツ3つご紹介

骨格診断

「骨ストは二の腕が太くなりやすい」
「身体は細いのに腕だけが太くてどうしたらいいかわからない!」

最近主流になりつつある骨格診断で「骨格ストレート」に当てはまる人は、二の腕の太さをコンプレックスに感じる人が多い傾向にあります。

確かに、ストレートタイプの人は上半身に筋肉も脂肪も付きやすい特徴があります。

くびれがあって脚が引き締まっていても、上半身で第一印象が左右されてしまうため「太って見られやすい」ということに悩みを抱えている人も多いようです。

ダイエットでは二の腕が最後に痩せるという人も多いのではないでしょうか?
今回は二の腕が痩せにくい原因と、サイズダウンするコツも解説します。

二の腕が痩せにくい原因

冷えによるもの

二の腕を触ってみて、ひんやりしていませんか?
普段の生活の中であまり動かさないところでもあるので、二の腕は特に温まりにくい部位でもあります。
冷えがあると血行不良にもつながりやすいので、身体が温まりにくくせっかくトレーニングやエクササイズをしても十分な効果が得られない場合がありますよ。

エアコン対策はもちろんのこと、シャワーで済まさずしっかりとバスタブに浸かる習慣をつけることも大切です。
どうしてもシャワーだけで済ませたいという場合は、わきの付け根のリンパ節にシャワーを当てると二の腕も温まりやすくなりますよ!

身体が固くて可動域が狭くなっている

PCやスマホを長時間使用すると、首や肩が前傾し、姿勢が悪くなりやすくなります。
また、肩が前に出てしまう「巻き肩」の人が増えているのもこのことが深く関わっていますよ!

姿勢が悪くなると、普段の動作の可動域が狭くなり、身体が凝り固まってしまいます。
可動域が狭いままでは、正しいフォームでの動作が出来ないことにも繋がります。
特に、二の腕は普段あまり使わない部位なので、気付いたときにストレッチをしたり、軽く動かしたりすると良いでしょう。

お風呂上りや就寝前に簡単なストレッチをして、凝り固まった腕回りをほぐすことも大切です。

筋肉がつきやすい

骨格ストレートの特徴として、筋肉がつきやすいことも二の腕がサイズダウンしにくい原因のひとつに挙げられます。
筋肉を付けたい人にはデメリットに感じないかもしれませんが、筋肉で腕を太くしたくない方は高重量を扱うようなトレーニングは控えておいた方が良いでしょう。

サイズダウンするコツ

ここからは、骨格ストレートの人が二の腕痩せのために押さえておきたいポイントをご紹介します。

脂肪燃焼の期待が出来る有酸素運動の要素があるトレーニングを選ぶ

前述の通り、骨格ストレートの人は筋肉が付きやすい体質の方が多い特徴があるため、筋肉を増やしたくない人は重いダンベルを扱うようなトレーニングはおすすめできません。

普段動かさない二の腕の運動量をアップさせて、軽めの筋トレを行う事がおすすめです。

こちらは背中も一緒にトレーニングが出来る動きが多めなので、普段の運動量が少ない方は是チャレンジしてみてください!

ストレッチを行う

トレーニングの前後はストレッチを行いましょう。
可動域をアップさせてトレーニング効果を高めるだけでなく、ケガの予防にも繋がります。

また、胸や肩、背中のストレッチを行う事で身体が温まりやすくなりますよ!
冷え症の方は取り組むことを特におすすめします。

トレーニング後にはマッサージを

筋膜リリース専用のローラーを持っている方は動画を例にして、凝り固まった筋肉をほぐしましょう。
胸やわきをほぐすことで、リンパ節の働きの改善に効果が期待出来ますよ!

この部位の凝りをとることで二の腕痩せにも繋がるので、重点的に行うと良いでしょう。

フォームローラーを持っていない方も、セルフマッサージにチャレンジしましょう!

動画のように二の腕回りのマッサージを行う事で、滞りやすい二の腕回りの血流を流すことも出来ますよ!
是非、寝る前の5分の時間を使って取り組んでみてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
骨格ストレートの人が二の腕痩せしにくい原因と、サイズダウンのコツをご紹介しました。
最後に、この記事のおさらいです!

  • 骨格ストレートの人が二の腕痩せしにくい原因の一つに、上半身に脂肪や筋肉がつきやすいことが挙げられる
  • 冷えや身体の硬さがあるとさらにサイズダウンが難しくなる
  • 骨格ストレートの人が高重量のトレーニングをするとゴツくなりやすいので、太くしたくない人は有酸素運動の要素があるもの、筋トレは軽いものがおすすめ
  • ストレッチやマッサージで二の腕周りをほぐすとエクササイズ効果が得られやすい

上半身の脂肪が付きやすく、二の腕やせが難しい傾向は確かにありますが、痩せやすいように周りの筋肉をほぐしたり、運動量を上げたりすることでもサイズダウンを狙うことができますよ!

是非スキマ時間を見つけてエクササイズや筋膜リリースに取り組んでみてくださいね!