摂食障害になりやすい人はどんな人?特徴3つをご紹介

ダイエット

「摂食障害になりやすいタイプの人ってどういうものなの?」
「摂食障害になりやすい傾向に当てはまっているかもしれないから早めに対策しておきたい!」

過度な痩せ願望が原因で、過食嘔吐や拒食症などといった摂食障害になるケースが増えています。
この記事では摂食障害になりやすい傾向がある人の特徴を3つご紹介します。

摂食障害とは


摂食障害は摂食(食べるなどの食行動)に関わる病気です。

その中でも症状ごとに分類され、平均体重を著しく下回っている特徴のある神経性やせ症や、衝動的に大量に食べ物を食べて嘔吐や下剤使用で排出行動が見られる神経性過食症・衝動的に大量に摂食するけれど排出行動のない過食性障害に分けられます。

こちらの記事でも3つの摂食障害の違いや特徴について解説していますので、是非チェックしてみてくださいね!

https://nagareha.com/archives/319

摂食障害になりやすい人の特徴


摂食障害は若い女性に多く見られます。
特に痩せ願望が強い人が過度なダイエットをして摂食障害になるケースが多い傾向があります。

それだけでなく、摂食障害になりやすい内面的な要素も存在します。
ここからは、それらの要素3つについて解説します。

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完璧主義で自分に厳しい人


極度な痩せ願望がある人には、体型にも完璧を目指しがちです。
その結果、明らかにダイエットに成功しているのに、その人の中では少しでも理想と違う場合に自分を必要以上に追い詰めてしまう場合があります。

その結果、太るのが怖いという感情から拒食症になったり、厳しい食事制限に耐えられなくなり衝動的にドカ食いをして罪悪感から過食嘔吐になったりしてしまう思考が生まれやすくなります。

ストレスの解消方法がない人


ストレスの解消方法が食べることの場合は特に、ダイエットが辛く感じる傾向があります。
また、ダイエットをしていて体重が停滞する期間があるのはつきものではありますが、ストレスの耐性がないと自分を責めたり体重の増減に一喜一憂して感情の起伏が激しくなることも。

ダイエットに人生を振り回さないためにも、自分なりのストレス解消方法を見つけておくことも大切です。

ストレス解消法を見つける!と気負わずに、まずは食べること以外の気分転換から始めましょう。
例えば、サウナはリフレッシュに繋がるだけでなく自律神経を整えてくれます。
こちらの記事でもサウナのメリットについて解説していますので、是非チェックしてみてくださいね。

サウナは減量に効果的?3つの理由について解説

セルフイメージが低すぎる人


誰かと比べて自分がその人よりも劣っていると感じて落ち込みやすい人は、自分の持っている良いものに気付かずコンプレックスだけにフォーカスを当ててしまいがちです。

このような自己肯定感の低い人は、ある意味で完璧主義なので自分に対しての期待と現状のギャップに戸惑ってしまう場合があります。
その結果コンプレックスに敏感になって、過食や拒食に陥る危険も高くなってしまいます。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!

  • 摂食障害は神経性やせ症・神経性過食症・過食性障害に分けられる
  • 摂食障害は若い女性に多く、痩せ願望が強い人が過度なダイエットをして摂食障害になるケースがほとんど
  • 摂食障害になりやすい内面的な要素も存在する
  • 体型にも完璧さを追求する人はその人の中では少しでも理想と違う場合に自分を必要以上に追い詰めてしまう
  • ストレスの解消方法がない人は特にダイエットの停滞期に体重の増減に対して一喜一憂して感情が振り回されてしまう
  • 自分が他の誰かに比べて劣っていると感じやすい人は、コンプレックスに敏感になって、過食や拒食に陥る危険も高くなる

当てはまる部分が多い人は、考え方のクセやボディイメージについて見直してみることも大切です。

また、今回ご紹介した内容は全部ではなくても、誰しもが一部分は共感できる点もあるのではないでしょうか。
このように、摂食障害は誰にでも起こりうるものであることを意識して、ダイエットに固執しないことも予防のひとつです。

ダイエットにとりつかれそう・・・という場合は是非気分転換の時間も大切にしてみてくださいね。