骨格ストレートは太って見える？骨格を活かすおすすめのトレーニングをご紹介
体形の特徴を骨格ウェーブ・骨格ナチュラル・骨格ストレートの3つに分けて診断する「骨格診断」。
その中でも程よい厚みがあり、グラマラスな体格という特徴のある「骨格ストレート」の方は、「上半身が太って見える・・・」という悩みを抱えている人も多く見受けられます。
この記事では、骨格ストレートの特徴をおさらいしながら、骨格ストレートの人が生まれ持った体格を活かすためにおすすめのトレーニングをご紹介します。
骨格ストレートとは
骨格ストレートの特徴
ヒップ・バストの位置が高く、メリハリのある骨格ストレートはカッチリとしたフォーマルなスーツやカジュアルなVネックのセーター、ジャストサイズのシャツがよく似合うメリハリのある体型です。
- ウエストライン（くびれ）がはっきり出ている
- 腰の位置が高い
- 手・足のサイズが小さい傾向がある
- バスト位置が高いので、Vネックを着ても貧相にならない
- 上半身に脂肪がつきやすい
- 首が短く、鎖骨が目立たない
- 二の腕がすっきりしにくい
もちろん、すべてが当てはまる人もいれば、基本的には骨格ストレートだけれど、ウェーブやナチュラルの要素を持った人もいますよ！
骨格ストレートの人がぽっちゃりして見える理由
グラマラスでメリハリのある身体である特徴を持つ骨格ストレートの人は下半身に比べて上半身にボリュームがあり、リンゴ型にお肉がつく傾向があります。
また、肩に丸みがあって二の腕もお肉がつきやすいのも骨格ストレートの人に多い悩み。
膝から下がスラリとした華奢な脚の持ち主が多い骨格タイプですが、上半身・二の腕と、人の目につきやすい部位がぽっちゃりしやすいという点が骨格ストレートが太って見える大きな要因であると言えます。
おすすめのトレーニング
骨格ストレートの人のボディメイクでは以下のことに留意しましょう。
- 骨格ストレートのメリハリのあるくびれを活かす
- 身体をゴツくしたくない人は有酸素運動を中心に取り組む
- 二の腕が痩せないのは血行不良かも？筋膜リリース・ストレッチを行う
気になるところのサイズダウンに取り組みながら、骨格ストレートの持ち味を活かすことでスタイルアップが叶いますよ！
骨格ストレートのメリハリのあるくびれを活かす
腰の位置の高い特徴があり、くびれも３タイプの中でもしっかりと目立つ骨格ストレート。
くびれをさらに活かすには、「お尻回りを鍛えて女性らしいＳ字カーブを強調させること」、「体幹を鍛えてお腹の厚みを取る」エクササイズに取り組むと良いでしょう。
お尻のエクササイズ
体幹周りのエクササイズ
身体をゴツくしたくない人は有酸素運動の要素があるトレーニングにも取り組んで
骨格ストレートの人は筋肉がつきやすい傾向がありますよ！
筋肉を付けたい人にとってはメリットにはなりますが、華奢なラインにあこがれている方は筋力トレーニングの強度を上げすぎると、身体がゴツゴツしやすくなる場合があります。
こちらの二の腕トレーニングのような、有酸素運動で燃焼効果を狙いつつ、負荷の軽めな筋トレがおすすめです。
二の腕が痩せないのは血行不良かも？筋膜リリース・ストレッチを行う
二の腕がぽっちゃりしている人は、そもそも身体が凝り固まっていて上手に筋肉を使えていないかもしれません。
特に、筋肉を包む膜の「筋膜」がガチガチに固まっていると、むくみの原因にもなりかねないので、しっかりと腕の付け根や背中からほぐして血行を促しましょう。
筋膜リリースは、フォームローラーを使用するのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
骨格ストレートの人がぽっちゃりして見える理由や、骨格を活かしたボディメイクのポイントについてご紹介しました。
- 骨格ストレートの特徴はメリハリのある身体つき・シャツやＶネックのような首元が開いたトップスが得意であることが挙げられる
- 一方で上半身にボリュームが出やすく、脚は細いのに太って見られやすい傾向がある
- 骨格ストレートのボディメイクでは、強味のくびれを活かすためにお尻や周りの筋肉を鍛える
- ゴツく見られたくない人は有酸素運動の要素のあるエクササイズに取り組む
- 二の腕が痩せにくいひとは筋膜リリースで、こりをほぐして正しく身体を使えるようにメンテナンスする
上半身のボリュームで悩む人も多いようですが、腰の位置が高く脚が長いこと、バスト位置が高く胸元の開いたドレスも貧相にならない大きなメリットがあります。
極論、お肉はダイエットで解消できても脚の長さや腰の位置を変えることはなかなか出来ることではありません。
コンプレックスの解消だけに目が行きがちですが、生まれ持った骨格をより魅力的に活かすこともボディメイクでは大切な要素です。
自分の身体の好きなところを見つけて、良いところを伸ばしていきましょう！