ダイエットで肩幅は狭くなるの?肩周りの脂肪へのアプローチ方法3選
「肩周りのシルエットがもたついて肩幅が広く見える・・・」
「肩幅はダイエットで落とせるものなの?」
可愛らしいトップスを買っても、肩幅のせいでゴツく見えてしまう・・・という経験はありませんか?
意外と女性で肩幅を気にしている人は多いものです。
ジャケットや胸元の開いた服をかっこよく着られるのは肩幅があるからこそなのですが、パフスリーブやジャストサイズのトップスの場合は肩周りの脂肪が邪魔になったりすることもありますよね。
この記事では、肩幅を広く見せている肩周りの脂肪がつく原因や、おすすめの対策方法についてご紹介します。
肩幅が広く見えるのは脂肪が原因かも
肩幅を気にしている人は、背中に目がいきがちですが、実は肩幅を広く見せているのは肩周りの脂肪が原因という場合もよくありますよ!
肩周りに脂肪が多くついていると、上半身のシルエットにメリハリがなくなり、もったりと身体が大きく見えてしまいます。
同じ肩幅の広さでも、筋肉がある人の方が肩のシルエットにメリハリがあり腕も長く見える特徴があります。
また、肩周りは冷えやすく、普段余り動かさないので脂肪がつきやすい傾向がある部位です。
さらに、巻き肩の人は特に動きが鈍くなっているので肩周りを意識的に動かす必要があります。
腕の付け根まわりや、肩を触ってみてひんやりしていませんか?
触ってみて冷たいと感じた人は血行を改善するストレッチやマッサージも積極的に取入れましょう。
肩周りについた脂肪の対策
ここからは、肩周りについた脂肪を取り除いていくための対策について解説します。
姿勢の改善
デスクワークの人が陥りやすい、肩が前側に巻いている状態になる「巻き肩」。
巻き肩になっていると、肩こりや呼吸が浅くなることの原因にもなりかねません。
また、姿勢が悪いことで血行不良を起こし、その結果老廃物や脂肪が蓄積しやすくなるので肩が盛り上がっているように見えてしまうことも。
正しい姿勢はストレッチや運動で身に付けましょう。
こちらの動画でも姿勢改善の効果が期待出来るストレッチについて解説していますので、是非チェックしてみてくださいね。
【ダイエット】肩甲骨を動かして代謝アップ!!巻き肩改善にも!
肩甲骨の柔軟性をアップさせる
肩甲骨の周りには、脂肪燃焼を促してくれる褐色脂肪細胞があります。
普段デスクワークの人は前傾姿勢のまま長時間を過ごすので、肩甲骨周辺が凝り固まりやすい傾向があります。
肩甲骨の動きが悪いと、褐色脂肪細胞の働きが悪くなるため脂肪がつきやすかったり、全体的に太りやすく、さらにはむくみの原因にもなってしまいますよ!
肩甲骨はストレッチで動きが改善されます。
ガチガチに固まった肩甲骨周りをストレッチでほぐすことで、身体がポカポカと温まりやすくなりますよ!
肩の脂肪が気になる人だけでなく、冷え症が気になる人にもおすすめのストレッチは下の動画でチェック!
【肩甲骨はがし】実は肩甲骨は縦に剥がします。ガチガチの肩こりをスッキリ!
トレーニングでほどよく筋肉をつける
筋肉を付けると肩周りがいかつくなって肩幅が広く見えそう・・・と思われるかもしれません。
しかし、肩の筋肉を鍛えることで、正しい姿勢をキープしやすくなって巻き肩の改善にも繋がります。
肩の筋肉が少ないことでかえって猫背の状態に陥りやすく、上半身のシルエットがぼやけて「おばさんくさい」姿勢になってしまいます。
適度に筋肉を付けることで、腕や背中までも美しく見せてくれるので鍛えておいて損はないでしょう。
また、簡単な肩のトレーニングならジムに行く必要がなく、自宅で完結できるのも嬉しいポイントですよね。
こちらの動画のような、ストレッチ要素もあるようなトレーニングは前述の肩甲骨の柔軟性にもアプローチができるのでおすすめです。
Eng【肩痩せ】華奢な肩と首を手に入れる🔥肩周りの肉を落とす4分間トレーニング【着太り防止】4MIN Get Slim Shoulders and Neck !
普段、トレーニングをしない人がいきなりハードに筋トレを行うと、筋肉痛がなかなか取れにくい場合もあります。
こちらの記事では筋肉痛を早く治すために知っておきたいポイントをご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!
- 肩幅を広く見せているのは肩周りの脂肪が原因という場合がある
- 肩周りに多く脂肪がついていると、上半身にメリハリがなく見えてしまう
- 肩周りは冷えやすく、普段余り動かさないので脂肪がつきやすい傾向がある部位
- 巻き肩気味の人は特に意識的に動かしていく必要がある
- 肩周りの脂肪を取り除くための対策として、姿勢を改善することが挙げられる
- 肩甲骨周りの動きが硬い人は、脂肪がつきやすいので柔軟性を高めることで改善が期待出来る
- ほどよく肩を鍛えることで、正しい姿勢が保たれやすく、腕や背中のシルエットまで美しく整えることができる
肩周りの脂肪を落とすためには普段の姿勢の改善や、トレーニングなど、あらゆる部位からのアプローチが必要ですが、ここの部位の脂肪が減るだけで、身体の印象はかなり変わってきます。
特に、普段の姿勢を改善するのは日頃の意識から変える必要があるので地道にコツコツと正しい姿勢を覚えて修正していくため時間はかかります。
トレーニングにより、筋肉がつくと姿勢をキープしやすくなるので、是非トレーニングも同時並行してチャレンジしてみてくださいね!
ダイエットを行いたい人は有酸素運動もおすすめです。