アンチエイジングの敵!活性酸素をへらすための食事
「有酸素運動が好きだから、食事で活性酸素の対策がしたい!」
「シミやシワが怖いから食事でも活性酸素を減らす対策がしたい!」
紫外線やストレス、有酸素運動でも活性酸素が増える原因になってしまうので、アンチエイジングの対策は表面的なものだけでなく、食事でもアプローチする必要があります。
有酸素運動は本来心肺機能の向上や脂肪の燃焼にも効果的な運動です。
しかし、活性酸素を増加させやすい強度や時間があるので、取り組む前にポイントを押さえておきましょう!
この記事でも詳しく解説していますので、是非チェックしてみてくださいね。
【高血圧の人のダイエット】有酸素運動はどれぐらいの時間行うのが効果的なの?
この記事では活性酸素についておさらいしながら食事でも対策したい人のために、おすすめの栄養素や食材についても解説します。
活性酸素とは
活性酸素は本来、身体を細菌などの刺激から守る働きをする物質です。
しかし、活性酸素が増えすぎるとバランスが崩れてしまい、体内で酸化が始まる原因になります。
体内で酸化が進むことで、皮膚細胞では肌荒れやシミ、たるみなどの老化の原因になりますよ!
活性酸素が増える原因
活性酸素が増える主な原因は次のものがあります。
- 強度の高い運動で呼吸が増える
- ストレス
- タバコや大気汚染
- 紫外線
ダイエット中のストレスや運動もケアや強度を間違えると活性酸素が増える原因にもなりかねないので気を付ける必要がありますよ!
また、活性酸素が増えると免疫力の低下をも引き起こすリスクがあります。
ダイエット中の人で食事制限に取り組んでいる人は特に免疫が下がりやすい傾向があるので、有酸素運動の強度を見直すことや食事でビタミンやミネラルを摂取できているかチェックすることも大切です。
活性酸素を増やさない食事
抗酸化作用のある食品は活性酸素の働きを抑えてくれます。
抗酸化成分は次のものが代表的です。
- ビタミンA
- ビタミンE
- ビタミンC
- ポリフェノール
- カテキン
ビタミンEやAはパプリカやにんじん、かぼちゃといった食事の彩りになるような緑黄色野菜に豊富に含まれています。
りんごやココアにも含まれているポリフェノールや緑茶の成分としてもよく知られているカテキンも抗酸化作用が多く含まれていますよ!
ポリフェノールやカテキン、ビタミンCは特に、一度に大量に摂ると不要分は排出されてしまいます。
そのため、毎食こまめに摂取するようにしましょう!
また、ビタミンAだけを摂るのではなく、いくつか組み合わせて摂るようにしましょう。
例えばビタミンEとCは相性が良く、ビタミンEが活性酸素から身体を守る働きがあり、そのビタミンEの働きをビタミンCがサポートしてくれますよ!
ビタミンや栄養成分の働きから献立を考えるヒントにもしてみてくださいね。
強力な「抗酸化」食品トップ10を発表します。活性酸素を消す能力の高い食材とは!?数値で説明します。【栄養チャンネル信長】
まとめ
いかがでしたでしょうか?
最後にこの記事のおさらいです!
-
- 活性酸素は本来、身体を細菌などの刺激から守る働きをする物質
- 活性酸素が増えすぎるとバランスが崩れてしまい、体内で酸化が始まる原因になる
- 抗酸化作用のある食品は活性酸素の働きを抑える
- ビタミンA,E,C,ポリフェノールやカテキンは抗酸化成分の代表格
- 一度に大量に摂取するのではなく、何度かにわけてこまめに摂るのがおすすめ
身体をサビつかせる活性酸素が増えないように、食事や運動の強度の見直しは重要なことです。
是非、抗酸化物質の多い食品を取入れて、身体の内面からアンチエイジングに取り組んでみてくださいね!